I Can Make It の歌詞解釈★考察【小林武史との関係】
【予約6/4発売】 REFLECTION｛Naked｝完全限定生産盤(CD＋DVD＋USB) Mr.Children ミスチル ミスターチルドレン
{Naked}とは？
Mr.childrenが2015年に発売したアルバム『REFLECTION』は、
{Drip}と{Naked}というそれぞれ違う曲順で収録された2バージョンが発売されている。
{Drip}は初回限定及び通常販売品となっており、{Naked}は完全限定生産品となっている。
{Naked}には{Drip}未収録曲が9曲収録されていて、
そのうちの1曲が『I Can Make It』です。
『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』『Mr.Children Stadium Tour 2015 未完』のどちらでも演奏されているのでファンにとってはそこそこ知れている曲ですが、初心者さんや一般の方にはあまり知られていない隠れた名曲となっております。
どんな歌？
私はこの歌は、クリエイティブ職の仕事人の曲と思います。
歌詞はストレートでわかりやすいので、読めばそのまま解釈出来ると思います。
歌詞
明け方 非現実的な夢を
バスタブに浮かべてみる
身体は疲れてるのに目は冴える
やるべきことは沢山
「追いかけてるはずが追われてる」
ここんとこは そんな日々だ
「やれる」とは言ってみたけど確信はない
いやむしろ自信は揺らいでる
プレッシャーの前に引っ込めるアイデア
後悔だけを生んで
日の目を見ないままのこの願い
ため息に溶け 飛んで行け
全編を通して暗いタッチで描かれた
モノクロの映画を見た
悲劇の主人公と自分重ねて
仲間が増えた気がした
いつか自分さえ知らない自分に
驚きを感じたい
日の目を見ないままのこの誓い
I Can Make It,
I Can Make It
不可能を可能にするスキルを
泣く子も黙る自信と貫禄を
醜いアヒルが白鳥に変わる
逆転劇起こせれば…
ダメだと思った時なんて数知れず
でもまだ早いさ 諦めたくない
何もやっていやしない
締め切りを前に取り下げるアイデア
後悔ばかりが増える
日の目を見ないままのこの願い
ため息に溶け 飛んで行け
そしていつか自分の存在を証明して
I Can Make It, Make It, Make It
いつかは非現実的な夢も
叶うと信じ
I Can Make It
なぜこの曲が浮かんだのか。小林武史との関係
桜井さんも音楽を作るという点ではクリエイターと呼べると思いますので、これは自分のことを歌っているのかな？と思いました。
小林武史とミスチルの決別は2015年、このアルバムからです。
※小林武史とはデビュー時からミスチルのプロデュースに関わった、ミスチルを語る上ではメンバーと同じくらい重要な存在です。ミスチルは事務所自体は2014年から小林と同じ烏龍舎から新事務所であるエンジンに移籍しています。
ここからは私の妄想＆狂言ですが、おそらく桜井さんは小林武史不在のミスチルで
『いい曲を書かなければならない！』というプレッシャーの中この曲を作ったのではないのでしょうか。
そう思ってまた曲を聴くと、視点が変わって解釈も変わってきますよね。
