ひまわりが出てくる歌詞/花言葉との関係
ひまわりが出てくる歌詞は他にあるかな?
昨日himawariのMVについて記事を書かせていただきました!
そしてhimawariを考察していく中でふと、
himawariの他にミスチルの曲で『ひまわり』が歌詞で使われたものはあるのかな?
と気になりました。
記憶を辿ったりぐぐってみると、2曲ありました!
ひまわりが出てくる歌詞2曲とは
『CROSSROAD』と、『少年』です。
まず、CROSSROADから見ていきましょう!
CROSS ROAD/and I clo [ Mr.Children ] |
歌詞
lookin' for love 今建ち並ぶ街の中で
口ずさむ「ticket to ride 」 あきれるくらい君へのメロディー遠い記憶の中にだけ 君の姿探しても
もう戻らない でも忘れない
愛しい微笑み真冬のひまわりのように 鮮やかに揺れてる
過ぎ去った季節に 置き忘れた時間を
もう一度つかまえたい誰もが胸の奥に秘めた 迷いの中で
手にしたぬくもりを それぞれに抱きしめて
新たなる道を行く誘惑に彩られた 一度だけの誤ちを
今も君は許せぬまま 暮らす毎日冷たい風に吹かれて たたずむマテリアルワールド
立ち止まる cross road さまよう winding road
傷つけずには愛せない遠く想い焦がれて はりさけそうな夜も
この手に受け止める つかの間の悲しみは
やがて輝く未来へと抱き合う度にいつも 二人歩んだ日々の
答えを探してきたけど 崩れてく音もたてずに
果たせぬままの夢誰もが胸の奥に秘めた 迷いの中で
手にしたぬくもりを それぞれに抱きしめて
新たなる道を行く遠く想い焦がれて はりさけそうな夜も
この手に受け止める つかの間の悲しみは
やがて輝く未来へと
次に、少年です。
歌詞
足音を忍ばせ 君の扉の前に立ち
中から漏れる声に耳を澄ましたら
驚かさないようにそっとノックをしなくちゃな
ねぇそこにいるんだろう?
もう入ってもいいかなぁ?
君のその内側へと 僕は手を伸ばしているよ日焼けしたみたいに心に焼き付いて 君の姿をした跡になった
ひまわりが枯れたって 熱(ほて)りがとれなくて まだ消えずにいるよ
瞼の内側で君を抱きしめると 心臓の鼓動が僕に襲い掛かってくる
そいつをなだめて優しく手なずけるまで
まだ時間がかかりそうなんだできるだけリアルに君を描写したいと思う
そのための時間を僕にくれないかなぁ?
どんな名画よりも美しく描くから
じっとしてなくてもいいんだよ
笑ってなくてもいいんだよ
ただ君のまんまでこっちを向いてておくれよ「幸せ」はいつだって 抱きしめたとたんにピントがぼやけてしまうから
そうなる少し前でしっかり見続けよう なんて、できるのかなぁ?
僕の中の少年は無防備な笑顔で
自転車を飛ばして君に会いたいと急ぐ
甘えもわがままも すべてをさらけ出してくれていいよ
僕がちゃんと受け止めるよ君のその内側へと 僕は手を伸ばしているよ
日焼けしたみたいに心に焼き付いた 君の姿をした跡になった
蝉が死んでいったって 熱りがとれなくて まだ消えずにいるよ
僕の中の少年は汗まみれになって
自転車を飛ばして君に会いたいと急ぐ
迷いも悲しみも すべてをぶちまけてくれたっていいよ
僕が全部受け止めるよ
それぞれどんな曲か
簡単に説明しますと、
CROSSROADは別れの歌
少年は諸説ありますが思春期・幼少期の歌ですね。
※少年で、諸説あるといわれているのは主に
- 初恋の歌
- バッテリーの2人の歌(ドラマ『バッテリー』の主題歌だったため)
- 大人が幼少期の自分を思う歌
- 思春期の子を持つ親が子を思う歌
です。いずれにしても思春期・幼少期というのはキーワードです。
CROSSROADは十字路という意味ですが、岐路という意味もあります。
"新たなる道を行く"という歌詞にも見られるように、別れと新しい恋の出現を意味していますね。
少年は、少年のように熱い気持ちやがむしゃら感の描写に徹しおります。
終始その思春期独特の怒涛な心情描写で埋め尽くされているので歌詞に出てくる2人の詳しい関係性や抱いている気持ちの内容はわからないです。ただ、熱いです。笑
ひまわりはどんな意味でつかわれているか
CROSSROAD
遠い記憶の中にだけ 君の姿探しても
もう戻らない でも忘れない
愛しい微笑み真冬のひまわりのように 鮮やかに揺れてる
過ぎ去った季節に 置き忘れた時間を
もう一度つかまえたい
真冬のひまわりってなんだろう?
不自然ですよね。ひまわりは夏の植物ですから。
次の歌詞の
"過ぎ去った季節に 置き忘れた時間をもう一度つかまえたい"
を見ると、
季節はもう真冬になっているのに、ひまわりが一輪残っている。
時間はもうどんどん過ぎていくのに、今もまだ君だけが残っている。
という風に解釈できるのではないでしょうか。
ここでのひまわりは、真冬と対比させるための夏の象徴としてと、
彼女=想い人の象徴として使われていますね。
少年
日焼けしたみたいに心に焼き付いて 君の姿をした跡になった
ひまわりが枯れたって 熱(ほて)りがとれなくて まだ消えずにいるよ
こちらはどうでしょうか。
2番の歌詞を見てみると、
日焼けしたみたいに心に焼き付いた 君の姿をした跡になった
蝉が死んでいったって 熱りがとれなくて まだ消えずにいるよ
蝉とひまわりが対比になっています。蝉もひまわりも夏の象徴ですよね。ということは少年でもひまわりは夏の象徴の意として使われていることがわかります。
"ひまわりが枯れ"ても="蝉が死んで"も=夏が終わっても
まだ少年の僕は君に会いたい、君のすべてを受け止めたい。という歌ですね。
つまり、
CROSSROAD、少年の『ひまわり』は
共通して夏の象徴の意味が強い!ということですね。
(CROSSROADのひまわりは意中の女性の意もあります)
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ちなみに、ひまわりの花言葉とは?
ひまわりの花言葉は「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」です。
よく花を歌詞に登場させるときには花言葉にもなぞらえたりしますが、
今回のMr.childrenの少年とCROSSROADはあまり関係がなさそうです。
どちらも両思いでラブラブ、という歌ではありませんからね。
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